離婚問題/弁護士相談
個人の力では難しい離婚問題解決をサポートします。
当事務所は、夫婦関係調整・婚姻費用分担、離婚、離婚に伴う慰謝料・財産分与・親権の設定、子どもとの面会交渉などに関する相談を受け、これらの紛争解決・訴訟等の対応を行っております。
離婚する際には、それまで夫婦で築き上げてきた共有の財産や所有物を、それぞれに分配する必要があります。 よくあるケースとして、早く離婚したいという気持ちが強いあまりに、十分な話し合いをせずに判断してしまい、後々になってトラブルになる場合があります。
お互いがそれぞれの、新しい道を歩んでいくため、経済面での話し合いによる合意は重要です。共有財産の分与や清算を、弁護士を介し、きちんと行うことが大切です。
財産分与の目的は、それまで夫婦が協力して築き上げてきた財産を公平に分配することです。
不動産や預貯金など、自分名義のものは離婚後も自分のものだと考えてしまいがちですが、どちらの名義であるかということだけで判断してしまうと、分与の割合が一方に偏ってしまうことも多く、公平な清算になりません。基本的には、夫婦それぞれの財産形成に対する貢献度によって決まるという考え方が取られています。
ではどうやって貢献度を決めるのでしょうか。 夫が働いて得た収入で家計を支え、妻は家事に専念して生活を支えているという場合も多く見られます。
夫婦共働きの場合にも、家事や子育てによって勤務形態が制限されるということもあるでしょう。 こういったことを考慮すると、財産形成に対して、どちらがどれだけ貢献したかを判断するのは非常に難しい問題です。
そのため、これまでの例を見ていると収入額だけではなく、家事労働も評価の対象として、認められる傾向にあります。 離婚問題は、個人の力では大変体力や時間を要する問題です。是非、弁護士にご相談下さい。
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